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初歩きはナッチョ(天ヶ森)

 
 今年の初山歩きはどこにしようかとちょっと思案しました。年の最初なのでハード行程は避けて、お手軽コースにすることとし、「ナッチョ」と呼ばれる山(別名は天ヶ森)にしました。


 ナッチョは標高812.6mで、京都府下では35位とまあまあ高い方ですね。どこにあるかというと、大原の北方、皆子山の南方、花背の東方、花背峠の西方です。


 まずは、三宅八幡バス停から朽木行きの京都バス(1日2本しかない)に乗り、花折峠口で下車しました。ここにちょうど花折峠に登る林道入口があります。


  花折峠の石碑
 
 今は花折トンネルがあるので峠越えはしないのでしょうが、その昔は、この花折峠を歩いて越えていたのですね。花折峠口からの林道は舗装してあり、てくてくと登って行くと、間もなく花折峠に着きました。峠には石碑があり、ここが花折峠だとすぐに分かります。


 花折峠からは、尾根道を歩くことになります。峠の西側の斜面に取付があるので、ここを登って行くと、尾根筋に踏み跡が見つかります。地形図にあるP624、P762、P812と順に通過するのですが、ちゃんとGPSで確認しながら進みました。もっとも、尾根道にはテープの目印があるので迷うことはありませんね。

  ミタニ峠
 
 P812を越えると尾根道は右に折れながら下りとなります。どんどん下って行くと堀状の道となり、鞍部に至ります。ここがミタニ峠かと思ったのですが、違いました。ここからもう一越えするとミタニ峠に出ました。ここはヒノコから登って来て三谷口に下りる道と花折峠からナッチョに進む道とが交差している峠です。静かな峠ですが、ここから琵琶湖が展望できます。


 ミタニ峠からは、また尾根伝いにナッチョをめざします。少しずつ登って行く道ですが、そうきつくはありません。登って行くにつれて左手に比良山系の山々が姿を現してきます。目印になるのは、びわこバレイスキー場のある蓬莱山です。スキーリフトの施設がかすかに見えています。


 やがて鹿除けネットがあり、これをかいくぐって進むと、左手が伐採され、幼い杉が植林された場所で出ます。ここから琵琶湖方面の展望がよく見えます。左から蓬莱山、権現山が見え、琵琶湖が映り、右手には琵琶湖大橋が見えています。

 ナッチョ付近からの比良山系の展望
 
 琵琶湖方面の展望を写真に撮っていると、ナッチョ方面から30代とおぼしき男性が歩いてきました。これからミタニ峠に下るとか。まあ、こんな日にこんなところを歩くとは、物好きな人もいるもんやと。でも、人のことは言えないなぁ。(^o^)

 
 鹿除けネット沿いに登って行くと、やがてナッチョの山頂に到着。山頂には三等三角点が設置してありました。山頂は10人くらいが座れる小広場になっています。展望は東方面のみで琵琶湖が眺望できます。

 
 
 ナッチョは、京都大原里づくり協会による「大原の里10名山」のひとつに指定されていて、それを記すプレートが架かっていました。ナッチョには、「天ヶ森」「高谷山」という別名がつけられていて、それを記すプレートがいくつも架けられています。


 ナッチョからは、尾根道を直進すると、藁谷を経て、百井の集落に下ることができますが、今回はナッチョ山頂から少し下ったところから、左手に折れ、小出石に下ることにしました。雑木林の気持ちよい道をどんどんと下って行きます。やがて、登山道は右手に折れるところから、急な下りとなります。この下りの途中で目を前にやれば、前方に大原三山のひとつである焼杉山の姿がありました。鉄塔があるので目印になります。左手には大原パブリックゴルフ場のコースも見えてきます。


 さらにどんどんと下って行くと、最後は、国道477号線に出合いました。この国道477号線は、百井集落を通り、百井峠を経て、鞍馬から花背に通じる道(これもR477です)に合流しています。あとは、国道を歩いて、小出石バス停に着きました。


<コースタイム> 2007/1/4 曇り一時雪
835花折峠口 855花折峠 910P624 940P762 1010P812 1050ミタニ峠(昼食)1125発 1220▲ナッチョ(休憩)1240発 1315国道出合 1325小出石バス停

山好き的日々を送るブログ開設

 
 私は、京都・岩倉に在住している49歳(戌年)です。

 
 10年ほど前、ふとしたことから、山を歩くようになり、自然に触れ、親しむ楽しさを知りました。健康維持にも、日常のさまざまなストレスの解消になっています。また、山を歩いていると、山野草がたくさん咲いていることに気づきました。今ではすっかり山歩きにはまってしまっており、山好き的日々を送っております。


 毎回山を歩いていると、いろいろな風景に出会い、素晴らしい体験をすることができます。その体験を書き留めて、みなさんに楽しんでいただければ幸いと思い、このブログを立ち上げることにしました。
 雪に覆われた雲取峠